今年の冬は寒いな。
寒空の下一人で歩いていると、すごく不安になる。
なぜぼくはこんなところにいるんだろう。
ぼくは一体何をしているんだろう。
そう思ってしまう。
今も君が隣にいたのなら、そんな気持ちにもならなかったのかな。
どうも、shunです。
突然ですが、ぼくには彼女がいません。
非モテです。
以前付き合っていた彼女には浮気され、別れてしまいました。
泣きそうです。
あれっ、涙が。。。
涙拭きます。
・・・そんなことはもういいんだ!
ぼくはモテたい!!!
モテたいぞおおおおおおおおおおおお!!!!
どうすればモテるのか。
それを考えていた時に、こんな本に出会いました。
な、なに!?
愛を証明するだと!?
・・・・ポチっ
目に入った瞬間にAmazonでポチってましたw
そんなわけで、ぼくは愛を証明してやりますよ!!
※ここから先ネタバレ含みます
非モテコミット
この本、最初は恋愛テクニックを実用書的な感じで書いてある本かと思っていたんですけど、どうやら違うようで、普通に物語でした。
そして、この本の冒頭でぼくの心はズタズタに。。。
「この主人公ぼくと似すぎじゃね。。。」
ぼくはこの本の主人公であるわたなべ君が自分に重なって見えてしまいました。
もはやぼくなんじゃないかと思いましたね。
彼女には浮気され、ちょっと優しくしてくれた女の子には彼氏がいて、色々空回りして・・・
うおおおおおおお!!!
わたなべええええええ!!!
ぼくにはわかるぞその気持ち!!!
辛かったであろう。
悲しかったであろう。
そんなところに現れたのがこれからわたなべ君の恋愛の師となる永沢さんだ。
彼と出会ったことによりわたなべ君は変わっていきます。
永沢さんによるとぼくたちのような状態を非モテコミットと呼ぶそうです。
ちょっと優しくしてくれた子のことを好きになって、勝手に色々妄想を膨らませ、夢中になってしまい、必死にアプローチすること。
これが非モテコミット。
これをされると女の子は「重い」だの「キモい」だの思うそうです。
。。。。。。
モテとは?
この本では、モテについて次のように定義しています。
モテ = ヒットレシオ × 試行回数
うーん。
モテないやつは数を打てということなんですね。
たしかにアプローチした回数自体、ぼくには不足していたのかも。
出会いの数も圧倒的に足りていない。
もっと積極的にいかねば!
この定義に従って、わたなべ君はたくさんの女の子にアプローチしていきます。
恋愛工学
この本の中では、モテるための技術を「恋愛工学」として定義していました。
この「恋愛工学」を元に、わたなべ君は色々なことに挑戦していきました。
そんな中で彼はどんどんモテるようになっていきました。
複数の女性と関係を持つようになっていきました。
恋愛工学としては、複数の女性と関係を持つ人がモテるのだそうです。
生物である以上、繁殖力が強いオスが強い、ということですかね。
もちろん、これは概念的な部分であり、細かなテクニックも沢山紹介されています。
ですが、そういった部分よりも恋愛工学という概念自体を理解するのが、この本を読む上では重要なんじゃないかな。
このどんどんモテるようになっていくわたなべ君を見ているうちに、
「ぼくもこんな風になりたいなぁ」
と思う反面で何か違和感というか、疑問を感じるようになっていきました。
非モテコミットって悪いこと?
ぼくはこの本を最後まで読んだ時、非モテコミットって悪いことなの?って思ってしまいました。
たしかに、複数の女の子にアプローチし、関係を持ち、それがさらにモテることにつながる。
理屈はわかります。
けど、その先に一体何があるんだろう。
自分が愛していない人が、自分を愛している。
そこにある違和感を拭いきれない。
わたなべ君は、最終的にひとりの女を愛し続けるための恋愛工学を探しに行きます。
非モテコミットとは違うらしい。
多分、ひとりの女の子に愛し続けられるために、他の女の子にもアプローチしていくという感じなのかな。
それも一つの道なのかもしれない。
けど、ぼくはこう思うんです。
「非モテコミットできるような女の子と出会えることが最高なんじゃないか」
非モテコミットだっていいやん。
ぼくが一方的に好きなだけでもいいやん。
必死にアプローチしてもいいやん。
ぼくは非モテコミットが悪いとは思わない。
非モテコミットできるような素敵な女の子と出会い、必死にアプローチしていこうと思います。
それで結ばれることがあったなら、本当に最高なんじゃないかな。
まとめ
というわけで、ぼくはこれから愛を証明する旅に出ます!←え
日々研究なのである!
そして素敵な女の子と素敵な日々を送るのだ!!!