突然ですが、amazarashiというバンドを知っていますか?
amazarashiはその独特の世界観を表現する歌詞と、耳馴染みのいいメロディが魅力的で高い評価を受けています。
「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げる彼らの楽曲ですが、その歌詞は僕たちの心にぐいぐい突き刺さってきます。
心を動かされることは間違いないです。
今回は、そんなamazarashiのおすすめ曲を10曲厳選しました!
アノミー
「アノミー」という言葉は、社会の秩序が乱れ、無統制になったことを意味しています。
この曲は、そんな社会に対するそんな思いを全てぶちまけてくるこの曲を聴くと、
「実際この社会ってどうなんだ?」
「自分はどう生きているんだ?どう生きていくんだ?」
そんな風に考えてしまいます。
正直、こんなのあり!?って初めて聞いた時は思ってしまいましたね。
無題
「無題」は、amazarashiの中では特に優しい曲であるように思います。
とても穏やかなメロディと、切ない歌詞が僕たちの心にスッと入り込んでくる感じ。
この曲は、一人の画家とその恋人の話で、歌詞を追いかければ追いかける程感動してしまいます。
「もっといい絵を!」と突き進んでいく姿と、その後が浮かんできて、それを自分と重ねてしまったり。
色々なことを考えさせられる曲ですね。
もう一度
「もう一度」は、ダメな自分を奮い立たせて立ち上がる勇気をくれる曲です。
これこそ、amazarashiのかかげる「アンチニヒリズム」を表現した曲じゃないかなと思います。
絶望の中でも、どんなにうまくいっていなくても、僕は立ち上がれる。
もう一度頑張れる。
そんな風に思える曲です。
ラブソング
「ラブソング」を聴いて、僕は最初世の中のラブソングを皮肉っているのかという印象を受けました。
けれど、何度も聴いている間に、それだけじゃないと思えるようになったんです。
愛を知らない人が愛を求め、夢を知らない人が夢を求め、もがき苦しんでいる。
そんな中での叫びを伝えたかったんじゃないかって思いました。
そう思えるようになった時からこの曲が大好きになりました。
夏を待っていました
「夏を待っていました」は、自分が子供のころどうだったかなって思い出しながら、今の自分をしっかり見つめなおすことができる曲かなと思います。
そして、社会はものすごく理不尽だけど、そんな中でも強く生きていきたいと思える曲でもあります。
遠回しな言い方であるような、けど直接心に突き刺さるような、不思議な感覚になります。
個人的にかなり心を動かされた曲です。
千年幸福論
終わりがあるから美しい。
けど、そんなことなんてわかりたくない。
そんな思いが叫ばれた一曲です。
愛情も友情も安心も幸福も、ずっとずっと永遠に続くと思ったっていいじゃん。
そんな風に思わせてくれます。
現実と理想の間でもがくぼくたちのことみたいで、すごく切ないです。
この街で生きている
今、僕たちは色々なことが起こりながらも生きている。
そして、これからも悩みながらも生きていくんだ。
そんな風に思える曲です。
不安になることもある。
辛いこともある。
そんな中でもしっかり前向いて生きていこうって思わせてくれます。
隅田川
ものすごく優しい歌声、メロディ、歌詞が魅力的な曲です。
切ない夏の恋。
直接的な恋愛を表現しているこの曲は、僕たちを切ない気持ちにします。
過去への後悔を覗かせながらも、「あなた」に会いに行きたい、感謝しているって気持ちがすごく伝わってきます。
こんな恋いいよなって思っちゃいますね。
ナモナキヒト
「ナモナキヒト」は、色々な傷、色々な悲しみを抱えながら生きている僕たちに勇気をくれる曲です。
辛いのは僕だけじゃなくて、一人じゃないんだって思える。
一歩踏み出してみようかなって思える。
そうすればきっと、名も無き僕たちが、名前を付けられる日が来るんじゃないかって、そう思える。
素敵な曲です。
ジュブナイル
ジュブナイルは、少年期を表す言葉です。
そんな少年・少女たちは、認められず不遇な仕打ちを受けるかもしれない。
けど、未来には可能性が溢れている。
そんなことを唄っています。
自分自身にも、まだまだきっと可能性はあるって思えます。
そんな素敵な曲です。
まとめ
今回はamazarashiのおすすめ曲を紹介しました。
素敵な曲ばかりですので、ぜひ聴いてみてください!