突然ですが、あなたは自分のサービスや商品を、どうやって売り込んでいますか?
自信を持って良いものだと言える自分のサービスや商品ですから、あなたはこんな風に思っていることでしょう。
- 自分のサービスを使ってもらいたい
- 自分の商品を買ってもらいたい
- サービス・商品をよりよくするために協力してもらいたい
- 事業をもっと大きくしたい
- スポンサーがほしい
となれば、売り込みに行くしかないですね!
けど、この売り込みがなかなかうまくいかなかったら・・・
売り込みがうまくいかず、次の営業先を探す日々。
声をかける相手もだんだんいなくなってきて、最後には売り込み先が消えてしまう。
そんな恐怖に襲われているかもしれません。
良いサービスであるはずなのに、どうして・・・。
こんな最悪の事態に陥ってしまいます。
せっかく自分が良いサービスを作っていても相手にされなくてはどうしようもない。
営業職なら、売れなければクビになってしまったり。
それこそ、人生がかかった話ですよね。
今日話すのは、そんな悩みを解決するための方法です。
あなたのサービスに合ったお客さんが勝手に集まり、他人があなたのサービスを勝手に広めてくれる。当然、あなたのサービスはどんどん使われることになります。大成功ですね!!
そんな夢のような話の鍵を握るのは「人脈」。
実はこの話、とってもすごい人に教えてもらったんです。
アメリカの超人気講演家ボブ・バーグが教えてくれた
僕に「人脈」の重要性を教えてくれたのは、ボブ・バーグの著書「マル秘人脈活用術」です。
ボブ・バーグは、コミュニケーション能力とビジネスにおけるネットワーキングの専門家です。つまり、「人脈作り」のプロというわけですね。現在は、アメリカの大企業に招かれて講演を行ったり、有名な政治家やオリンピック選手にもアドバイスをするようなすごい人です。
この「マル秘人脈活用術」は、彼の著書の中でも、全米で20年以上売れ続けているベストセラー。
それが、ついに日本に上陸したんです。
お値段は少し高いのですが、日本ではこの出版社でしか手に入らないので、買うだけの価値はあります。それだけ素晴らしい内容ですから。
ここからは、そんなボブ・バーグの語る人脈作りについて、少しお話しますね。
人脈によって得られる効果
ほかの条件がすべて同じなら、人は知り、気に入り、信用している相手に仕事や紹介を回す。
引用:「マル秘人脈活用術」
あなたの立場になって考えてみてください。
あなたが商品を買うとき、商品そのものや、値段などに違いがなければ、知り合いから紹介されたものを買いたくなりませんか?
ここが一番のポイントです。
これを思うのは、あなただけではなくて、あなたの知り合いも同じです。
あなたの知り合いは、「あなたの商品なら買おう」「あなたの商品なら知り合いに紹介しよう」という風に思ってもらえるはずです。
ですから、「知り、気に入り、信用している相手」に「あなた」がなるということが重要なわけです。
そうすれば、売り込み自体も上手くいくでしょう。
人脈を作ることはとても大切なことなのです。
人脈を作るためにはどうしたらいい?
人脈が大事なのはよくわかった。けど、実際にその人脈を作るのが難しいんじゃないか!
確かに「知り、気に入り、信用した相手」にならなくてはいけないのですから、 結構難しそうですね。
特に、これから人脈を作ろうというわけですから、初対面の人が相手になることが多いですし。
けど、よくよく考えてみると、この人脈作りってすごくシンプルに考えることができるんです。
そのためにはまず、あなたの「売り込む」という心構えを変える必要があります。
ボブ・バーグはこのように話しています。
相手にとって、世界で何よりどうでもいいことがあるとしたら、”それはあなたの仕事だ”。
引用:「マル秘人脈活用術」
自分の時間を大切にしたい相手にとって、あなたの仕事の話なんてどうでもいいわけです。
それよりも、自分が楽しいことをしたい。
それが人間というものです。
では、このことを逆手にとってみてはどうでしょう。
人間にとって、一番気になる相手というのは、ほかの誰よりも自分を気にしてくれる人物なのだ。
引用:「マル秘人脈活用術」
これこそが、人脈作りにおいて、最も重要な考え方なのです。
自分のことを気にかけ、楽しい気分にしたり、気分を良くしてくれる人。
相手は、そんな人物と仲良くなりたいはずです。
なら、あなたがそんな人物になってしまえばいい!
人脈作りとは、相手を思いやることであるとも言えますね。
とても大切な考え方ですよ。
どうしたら気分が良くなる?
では、相手はどうすれば気分良くなってくれるのでしょうか。
こういう時は、あなた自身がどう思うかを考えてみるのが一番です。
あなたはこれまで、誰かとの会話であなた自身が喋りっぱなしであったことを経験したことがないですか?
自分の好きな話を夢中になって話しているときはとても気分がいいですよね。
つまり、会話の中で気分がよくなる時というのは、自分の話を好きなように話せるときなのです。
ですから、 相手に気持ち良く話してもらえばいいのです。
ただし、ただ相手から話してもらうのを待っていてはいけません。
大切なのは、「あなたから質問をする」ことです。
相手が気持ち良く話せるように、質問を振ってあげることが大切なのです。
話が止まらなくなる質問
ですが、やみくもに質問すればいいというものでもありません。
気をつけなくてはならないのは、「イエス・ノーで答えられない質問」をすることです。
そうじゃないと、会話がつながりませんから。
さらに言えば、相手がわくわくするような、楽しい気持ちになるような質問であればベストです。
ここで、1つ僕からあなたに質問をしてみますね!
「もし絶対に失敗しない保証があるなら、仕事でやってみたいことは何ですか?」
想像してみてください。
たった一度の人生。
失敗を恐れなくていいならやってみたいことがあるはずです。
叶えてみたい夢があるはずです。
どうでしょうか。
これを考えているとき、とってもワクワクしませんでしたか?
そして、そのワクワクした気持ちのまま、答えを話す。
きっと答えているときには、すごく楽しい気持ちになっていることでしょう。
こんな質問で、相手は気持ち良く話してくれるんです。
実はこの本では、このような気分よく話してもらうための質問を、あと10個も紹介しているんです。
その中には、相手に気に入り、信用してもらうために効果的な「要の質問」というのもあります。
知りたい方はぜひ、この本を購入してみてください。
人脈はどんどん広がっていく
よし、質問をすることで、相手に気持ち良く話してもらって、信頼関係を築けるようになる!!
実際にやってみるぞ!!
〜30分後〜
これでやっと1人の人脈!?
めちゃくちゃキツくないか!?
疲れたよ!!!!
しかも、これで信頼を得た相手が、自分のサービスを必要としていなかったら・・・
あなたは今、ガッカリしてしまっているかもしれませんね。
けど、落ち込む必要はありません。
実は、あなたが考えているほど、この人脈作りというのは大変なことではないのです。
なぜなら、「人脈は広がっていく」からです。
人は誰かに”寄りかかっているだけ”でもなければ、完全に”ひとり立ちしている”わけでもなく、”持ちつ持たれつ”の関係にある。
引用:「マル秘人脈活用術」
つまり、あなたが今知り合った1人の人には、すでに多くの知り合いがいるのです。
この本の中で、その平均は250人だという話がありました。
だからこそ、今知り合った本人があなたのサービスを必要としていなくても、250人の知り合いの誰かに紹介してくれるかもしれない。
先ほどの「気分良く話してもらう」という段階で、相手はあなたに楽しい時間をもらっているわけですから、そのお礼に紹介をしてくれる気になる、というわけです。
返報性の原理というやつですね。
このようにして、あなたの知らないところで連鎖的に人脈が増えていくのです。
人脈の作り方・活用法はまだまだある
実は、ここまでの内容、この本の1章までに書かれていたことなんです。
全部で4章まである中の、1章にここまでのことが書いてあるんですよ。
つまり、今回話した事は基本中の基本というわけです。
ここまででもかなり役立つのに、本当にすごすぎますね、この本は。
今回紹介した内容の他に、
- より実践的な人脈の作り方(シチュエーションごとに解説)
- 紹介する相手としてあなたを確実に思い浮かべてもらう方法
- アポイントから紹介に繋げるための方法
- 就職紹介のための人脈作り
などなど、濃密な人脈についての知識を得ることができます。
詳しい目次は、こちらから確認してみてください。
人脈を作りたい人必見です!
マル秘人脈活用術は、人脈を作りたい人にもってこいの本です。
自分の作っているサービスや商品を広めたいという人に特にオススメと言えます!
興味がある人はぜひ手にとってみてください!