とある休日。
前夜に、受け持っていたプロジェクトを終了させ、すっかり気の抜けた体を起こした時には、すでに昼過ぎ。
"Hello, World!!"
そんな初心者プログラマーの標準出力のようなつぶやきがお似合いの時間帯だ。窓から流入する日差しは、常に暗闇の中で向かい合うディスプレイの光に似たものを感じて(感じない)、すこし辛くなる。
さて、すでにデファクトスタンダートの起床時間からは遥かにかけ離れた時間であり、システム運用上の観点から見て、決定的なバグとも言える。
だがひとつ注意しなければならないのは、その場しのぎのバグ修正は、システムにとってさらなる欠陥へとつながるということ。
であるからして、まずはGithub上でissueを投げ、プロジェクトマネージャの指示を仰ぐのが先決であり、ベッドからすぐに起き上がることは得策ではないのである。
というわけで、僕のプロジェクトマネージャ/*目覚まし時計*/が、たとえ休み中/*電源が入っていない*/だとしても、このままissueに対する反応を待たなくてはならない。
たとえ事実は”二度寝”であったとしても、大規模なシステムにおける文字列"二度寝"は、例外処理において正常なルーチンに戻されるよう処理され、それが通常とは異なる挙動をしていたとしても、見た目上は稼働しているのである。
/*FIXME ここに至るまでに75分ほど時間をロスし、システムにおける重大な欠陥と成りえているのはコメントで注意として加えておくべきだろう*/
しかし、僕はここで気づく。常時サーバー/*自分の体*/を稼働させていながら、冷房を効かせていないということに。このままではCPUコアのオーバーヒートが必死な状態。
僕はissueの返答を待っている余裕はないと独自の判断を下し、冷房を稼働。システムの運用上の重大な欠陥をクリアした。
これは的確な判断であり、サーバーサイド/*shunの体*/の障害は脱した。クライアントサイドへの甚大な影響は見受けられない。//TODO クライアントサイドの処理は未実装。というか何だこれ?
さて、この修正に時間を費やしたために、現在標準入力待ちの状態が長い。// お腹減った
クラウドからの入力待ちの状況というのもすでに厳しいと判断。/*Amazonじゃすぐには届かない模様*/
ローカルネットワーク上での探索を開始。/*食べ物なかったかな*/
深さ優先探索により、10分で無事対象を発見。/*もやし*/
前処理により、対象のクラスを継承した入力可能なインスタンスを新たに生成。/*もやし炒め*/
無事入力を完了。/*食べた*/
これにより、システムの再稼働を確認した。
この辺りでコミットを残し、昼間のタスクは終了としよう。
git commit -m "システムの再稼働完了"
念のため確認しよう。
git log
Author: shun
Date: Sun Jun 26 16:00:00 2016 +0900
システムの再稼働完了
リモートにpushするのは・・・やめた方がいいな。
解説
寝坊→2度寝→クーラー効いてなくて暑い→クーラーつける→お腹減る→食べ物探す→もやし見つける→もやし炒め作る→食べた→もう16:00だよ→記事にして美化したかったけど失敗
・・・。
さーて、今日もがんばろっと。